ネットワーク要件

Printixはクラウドサーバーと事務所、大学のネットワークにつながる必要があります。443ポートをFirewallにて開けておいていただく必要があります。また、内部ネットワーク内にてプリンタとSNMP通信を行いますので、プリンタ側のSNMP通信設定も設定が必要です。

対応プリンタ要件

Printix を使ってプリント枚数を取得するにはPostscript3, PCL-6、PCL-5cのいずれかのエミュレーションがプリンタに搭載されている必要があります。

  • コニカミノルタ、京セラ、シャープ、ブラザー機は標準でPCLもしくは互換PS3が搭載されているプリンタ(そのままお使いいただけます)
  • リコー、キヤノン、富士フィルム、エプソン機は自社独自のプリンタ言語が搭載されているため、オプションでPS3もしくはPCLを各メーカーから購入してください(参考:リコーPCLオプション20000円~)

制限事項

Printixは欧州にサーバーを配備しているため個人情報保護GDPRの指針にのっとり、プリントファイル名などの履歴はユーザー個人、当日のみしか閲覧できません。管理者は何ページ印刷したかという統計情報しか見ることはできませんので、プロントログ取りの用途では使えません。これは仕様です。